人気商品を尋ねると、韓国の「ビビン麺」「辛ラーメン」「チャパゲティ」、台湾の「麺線」など、韓国を中心とした麺類の人気が高いという。
「韓国の麺類は、購入層が広いということで定番の売れ筋商品となっています。季節的なヒットとしては、今夏に冷麺の販売数が伸びました。台湾の麺線は、この8月にテレビで取り上げられたこともあって、放送後によく売れています」(下沢氏)
亜州太陽市場ではオンライン販売も展開していて、人気ランキングを見ると「八道ビビン麺」がトップ。オンラインでも韓国麺が人気のようだ。2位は「インドミー ミーゴレン インスタント」、3位は「フォー チキンスープ味 袋麺」、4位は「連発牌 彩色龍蝦片 5色えびせん」、5位は「パイナップルケーキ」と続く。
お茶やアルコールといった飲料もまた人気が高く、千歳船橋店では店内の目立つ場所にビールがディスプレイされていた。お茶とコーヒーは2階に専用売り場を設けている。
「夏場はビール類や水出し茶が非常によく売れました。特に、スリランカの水に溶けるティーバッグタイプのアイスティーは人気でした。8月は毎週のように、この水出しアイスティーの試飲を提供していて、その影響もあったと思います」(下沢氏)
季節性の商品は高い売り上げが期待できるため、秋冬に向けては鍋関連の商品を押し出したり、温かいベトナムコーヒーの試飲を提供したりすることを考えているという。
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