消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ユニクロは、キャンパー847人を対象にアウトドア市場トレンドに関する調査を実施した。その結果、キャンパーの9割がアウトドアシーンでユニクロ商品を着用しており、人気アイテムランキング(大人部門)では「ヒートテックインナー」が1位となった。
アウトドアシーンでユニクロ商品を着用しているか聞いたところ、90%以上が「着用している」と回答した。また、子どもと一緒にキャンプに行く432人のうち約90%も、子どもにユニクロ商品を「着用させている」ことから、10人中9人が大人も子どももユニクロを着用しているのが見てとれる。
ユニクロアイテムをどのように活用しているか聞いてみると、35%がインナーだけではなく、アウターやボトムスなどメインアイテムもユニクロでそろえていることが分かった。
子どもの割合はさらに高く、47%がメインで活用しているという結果に。同社は「成長が早く、アクティブなので大人よりも買い替えの必要が高い子どもには、より活用されているのでは」と分析する。
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