東京商工リサーチは、2022年の「上場企業“早期・希望退職”募集状況」に関する調査を実施した。その結果、22年1〜9月に早期・希望退職募集を開示した上場企業は33社(募集人数5000人)にとどまることが分かった。年間80社を超えた直近2年から今年は大幅に減少し、コロナ禍前の19年(通年)と同水準で推移している。
まず主な上場企業の希望・早期退職者募集状況について見ると、最も募集人数が多かったのは「ジャノメ」(300人)だった。次いで「タケヒヨー」(150人)、「加藤製作所」と「津田駒工業」(100人)と続いている。募集人数が100人以上の企業は4社だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング