おいしい玉ねぎパウダーができたものの、牛丼店ということもあり、吉野家内での使い道がなかなか見つからなかった。そこで、ASTRA FOOD PLANが製パン用の原料としてベーカリーチェーンを展開するポンパドウルに製品化を依頼。ポンパドウルからは「玉ねぎのうまみと香りが凝縮されていて、とてもおいしい製品だ」と高評価を得て、4種類のオニオンブレッドを発売することになった。
「ダブルオニオンピザ」「玉ねぎパン」「ダブルオニオンブレッド」「ミニオニオンブレッド」の4種は、生地に玉ねぎパウダーを練りこむことで、甘みと香りが強い商品に仕上がった。
キャンペーン商品は最初はよく売れるものの、徐々に売れなくなる傾向があるというが、同商品はリピーターが多く、発売当初から売り上げが落ちていないそう。ポンパドウルからは「定着したため、継続的に販売していく」という声があった。
高級ホテルブッフェの残り、弁当で提供 2カ月で100キロの食品ロスを削減できたアプリ「TABETE」とは?
「溶接の作業着」がキャンパーに爆売れ ワークマンが「エクセル研修」を強化して見えた新たなニーズとは
「ごみを売るなんて!」反対の声も 火事の元になる厄介者「今治のホコリ」が売れたワケ
営業マンからバリスタへ 68歳男性がスタバでフラペチーノを作る理由
日本の大学ランキング 3位「大阪大学」、2位「東京大学」、1位は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング