先週、最も読まれた記事は『ローソンのトイレをデコレーションしたら、どんな効果があった? 導入店舗の声』となった。
ローソンでは、トイレ内部をアートシールでデコレーションした「アートトイレ」を展開している。トイレをデコレーションした店舗では、さまざまな“うれしい効果”があったという。
例えば、アートトイレにしてからは客がきれいに使用するようになり、清掃回数が減ったそう。おしゃれな空間が、利用客の「きれいに使わなきゃ」という感情を喚起したのだろうか? シールでデコっただけで、従業員の負担減になっているというのだから、面白い。
2位は『「スシロー」「ガスト」がミニサイズを相次いで強化 どういったシーンを想定しているのか』だった。スシローやガストがミニサイズのメニューを相次いで投入しているそう。
ガストは4月13日、グランドメニューを大幅リニューアルし、プチサイズメニュー全10品を投入。利用客が好みの商品を組み合わせて、オリジナルメニューを楽しめるようにするのが狙いで、仕事終わりの「ちょい飲み」のおつまみなどでの注文を見込む。
スシローやくら寿司、はま寿司など大手回転寿司チェーンでも、「しゃり」を小さくした寿司を提供中。高齢者やダイエット中の人がしゃりを残してしまっていることや、「通常サイズだとしゃりが多い」「しゃりを少なめに調整できるようにしてほしい」といった声を受けての対応だという。
昨今は消費者の健康志向が高まっており、外食やコンビニ各社はヘルシー志向のメニューなどを強化している。ミニサイズのメニューが増えることで、健康に気を遣う消費者の利用増が見込めるほか、居酒屋の代わりに利用する客も増えるかもしれない。
3位には『トヨタ、ホンダ、日産「増益と減益を分けたもの」 大手3社の決算をじっくり解説』、4位には『コンビニの25倍も売れる コカ・コーラも期待するドリンクが「銭湯」を主戦場に選んだ真意』がランクインした。
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