人に希望を持たせるための希望を作り出す
私自身、自分の会社のどの社員よりも会社のことを考えるだけでなく、経営コンサルの一プレーヤーとして、誰よりも結果を出すことを意識して毎日の仕事と向き合っています。
私は自分のことを「凡人」だと思っていますから、「山本社長にできるのだったら、俺にも私にもできるんじゃないか?」と社員が考えてくれるような空気感を作り出せれば、それが彼らの背中を押してくれると考えているのです。
私が常に意識しているのは、社員に希望を持たせるための希望を作り出すことです。
自分がチャレンジしなければ、人に「チャレンジしろよ」と言っても、「あなたはチャレンジしてないよね」と突っ込まれて終わるだけです。
【まとめ】
一方的に命令を下すリーダーはチームの仕事を遅くする!
この記事は、『「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣』(山本大平/クロスメディア・パブリッシング)に掲載された内容に、編集を加えて転載したものです。
戦略コンサルタント、事業プロデューサー
2004年に新卒でトヨタ自動車に入社し新型車の開発業務に携わる。トヨタ全グループで開催される多変量解析の大会での優勝経験を持つほか、常務役員表彰・副社長表彰を受賞。その後、TBSテレビへ転職。「日曜劇場」「レコード大賞」「SASUKE」など、主にTBSの看板番組にてプロモーション及びマーケティング戦略を数多く手掛ける。さらにアクセンチュアでのマネージャー経験などを経て、2018年にマーケティング総合支援会社F6 Design株式会社を設立し代表取締役に就任。トヨタ式問題解決手法をさらにカイゼンし、統計学を駆使した独自のマーケティングメソッドを開発。著書にベストセラー『トヨタの会議は30分』(すばる舎)など
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