会議はやっぱり「リアル」のほうが良い 40％が回答、その理由は？（2/2 ページ）

[サトウナナミ，ITmedia]

コロナ禍で「飲み会」はどう変化？

　職場の飲み会について「今年に入って今まで飲み会（宴会）はなかった」という人は45.6％だった。また「飲み会（宴会）はあったが参加していない」という回答は11.1％にとどまった。

　一方で「個人同士で誘い合う飲み会」「チームやグループ単位など小人数の飲み会」「職場全体や部単位などの大人数の飲み会」などに参加したという回答は、それぞれ約2割となり、社内の集まりが増えている状況がうかがえる。

今年、職場の飲み会に参加したか（カウネット調べ）

　職場の飲み会の頻度について、コロナ禍前と比較して「減った」とした人と「変わらない」とした人はそれぞれ40％台で同程度となった。一方で、約1割は「増えた」と回答し、積極的に集まりコミュニケーションを取ろうという動きも見受けられた。

職場の飲み会の頻度について（カウネット調べ）

　職場の人と食事や飲み会に行く理由は「コミュニケーションが円滑になる」が最多で47.6％に上った。その他「ストレス発散になる」「ためになる話が聞ける」といった回答も見られた。

職場の人と食事や飲み会に行く理由（カウネット調べ）

　調査は9月7〜13日にインターネットで実施。同社の運営するメディアの会員1399人から回答を得た。