平井氏は、ソニーが赤字で苦しんでいた2012年に社長に就任。黒字に転換して最高益を稼ぐ会社にするなど、再生の立役者となった経営者だ。その原動力となったのが、平井氏が常に念頭に置いていたEQを大事にする「社員目線に立った経営」だった。平井氏が重視したのは、徹底的な対話を通じて社員のモチベーションを高めることだ。
平井氏は社長就任時に、赤字続きで落ち込んでいた会社全体に「この社長となら一緒にやっていこう」という雰囲気を出すことに成功し、業績は大きくターンアラウンドすることになった。
変化の激しい時代に、何をモチベーションにしていけばよいのか。迷える若い世代にとって、平井氏の豊富な経験に裏付けられたリーダー論は、重い意味を持つ。
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