脇目もふらず、改革をぐいぐいと推し進める立花社長。その経営哲学の根底にあるのは「挑戦する姿勢」に他ならない。
「成功するかは分からない。すしのスクールも、銀座店も、来年の大井町店も。多くの人は不確実性を避けようとしますが、私は挑戦を続けます。失敗しても良いので、社員にも多くのことにチャレンジしてほしいです」
この挑戦を支えるのが、持ち前の「巻き込み力」だ。立花社長は生粋のラガーマンで、慶應義塾大学ラグビー部では選手やコーチとして活躍した。「チームスポーツのラグビーにおいては、仲間などを積極的に巻き込んでいく力が重要。そうした経験もあって、私は他人よりも巻き込むことが得意なのかもしれません」と自己分析する。
塩釜のマグロを世界へ。一見突拍子もなく思える立花社長の活動は、地方企業の可能性を示す先行事例としての学びが多い。
地方に眠る「宝」をいかに輝かせるか。立花社長のチャレンジ精神と巻き込み力が、今後の地方創生のモデルとなるかもしれない。
書類でよく見る「シヤチハタ不可」、シヤチハタ社長に「実際どう思ってますか?」と聞いたら意外すぎる答えが返ってきた
部下に「仕事は終わってないですが定時なので帰ります」と言われたら、どう答える?
仕事が遅い部下に“あるテクニック”を教えたら、「チーム全体の残業時間」が3割減ったワケ
売れなかった「水筒みたいな氷のう」が逆転ヒット メーカーも予想しなかったSNSの“バズ”
新入社員「Web会議でカメラオンにする必要なくないですか?」 上司のあなたはどう答える?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング