――今後の目標や、野村社長の進退についてはどう考えていますか。
私個人としては、ゴールドマン・サックスの方々にわれわれの強みも弱みも全て包み隠さず説明するつもりです。その上で、「一緒にやってほしい」と言っていただけるのであれば、もう一度エンジンをかけ直して、2019年の時のような熱量でこれからの3〜5年を走ります。
具体的な目標としては、2028年末までに売上高1200億円、600店舗体制を目指しています。売上高1200億円というのは、業界2位のモスバーガーを抜く数字です。あと3年でそこまで持っていくのが、私のミッションだと考えていました。
ただ、もし株主から「君はもういいよ」と言われたら、潔く身を引く覚悟もできています。私の戦略はこの7年間では当たりました。ですが、戦略というのは状況によって変わるものです。さらに3〜5年と同じ人間がトップに立ち続けると、どうしても自己否定ができなくなり、新たな発想が生まれにくくなります。
ですから、新しい戦略を練ることができる経営者にバトンを渡し、私はそれを見守る立場になるという選択肢も十分あり得ます。そこが私の引き際になるでしょう。
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