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内定者フォローは、社員の入社に対する納得度を左右する。マイナビ総合研究所によると、内定者フォローで入社の納得度が高まった割合は約6割に上り、フォロー施策の種類が多いほど、満足度・納得度が高まる傾向にあることが分かった。
内定者期間(内々定〜入社前)に企業からどの程度フォローを受けたか聞いたところ、「1カ月に1回以上」(「1週間に1回程度(16.7%)」+「2週間に1回程度(15.3%)」+「1カ月に1回程度(27.3%)」の合計)が59.3%に上った。
フォローの内容は「内定式」(60.4%)、「内定者との交流・懇親会」(50.2%)が上位を占めており、「交流機会の提供」が中心であることがうかがえる。
企業から受けたフォローのうち印象が良かった施策として、最も多く挙げられたのは「社内報・資料の共有」(83.0%)だった。以降「社内見学・工場見学」「先輩社員との交流・懇親会」(同80.1%)と続いた。
従業員規模別にみると、「業務体験・内定者インターンシップ(5日以上)」では小企業で87.8%が印象が良かったと回答しており、大企業(75.4%)と12.4ポイントの差があった。さらに、「内定先でのアルバイト」(8.4ポイント差)や「ロールプレイング」(8.8ポイント差)でも同様に、小企業のほうが高い傾向が見られた。
マイナビ総合研究所は「小企業では、配属予定の部署や業務内容が比較的入社前から想定しやすく、内定者期間中に体験した内容が入社後の業務イメージに結び付きやすいため、フォロー施策への好印象が高まっている可能性がある」と分析する。
フォロー前後の入社に対する納得度の変化をみると、フォロー前に「納得度が低かった」人の24.2%が、フォロー後には納得度の高い状態へ変化した。「納得度が中程度」でも22.4%が納得度の高い状態へ変化しており、フォローの実施は納得度の向上に寄与している可能性が見てとれる。
フォロー施策の種類が多いほど満足度・納得度は高まる傾向もあり、内定者との接点を多角的に設けることが、入社意欲や納得度の醸成に影響をもたらすようだ。
調査は、新卒1年目に日系企業に正社員として入社し、内定者期間に入社先から何かしらのフォローを受けた社会人1〜3年目の1936人を対象にインターネットで実施。期間は4月3〜15日。
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