“がっかり出社回帰”を回避せよ! 今こそ考え直す「ベストなオフィス」

出社回帰の波が鮮明だ。米Amazon.comやGoogleが出社頻度を上げたことは大きな話題になった。日本企業も例外ではなく、コミュニケーションの活性化を通じた生産性向上を目指し、続々と社員をオフィスに引き戻している。しかしコロナ禍以降、「フルリモート前提」のオフィスに作り変えていたケースも少なくない。出社したはいいけれど、座席も什器も足りず、折角のフリーアドレス席でも交流はさして生まれない……そんな“残念な出社回帰”を社員に体験させないために、総務・経営層が考えるべき「ベストなオフィス」とは。

Pick UP!

オフィス探訪:

ニコンが約400億円を投じた「本社/イノベーションセンター」。200人を収容する圧巻の劇場型アトリウムや、階段に「働けるスペース」を設けた意味とは。コミュニケーション促進のために、どのような工夫を施したのか?

(2025年10月17日)

NTTファシリティーズ(東京都港区)は7月24日、4拠点を集約し、リニューアルした本社オフィスの本格稼働を開始した。「出社の意義」があるオフィスへ、どのように生まれ変わらせたのか。

(2025年7月28日)
2万人のハイブリッド勤務:

大企業を中心に、コロナ禍でリモートワーク導入が大きく進み、一部では生産性の低下を指摘する声も出てきた。NECではどのように働き方の変革を進めているのか。同社カルチャー変革統括部の担当者に聞いた。

(2025年3月25日)
オフィス探訪:

IT企業・アステリアが本社オフィスのキーポイントとしているのが、数十台ものカメラAIやIoTセンサーだ。オフィスの居心地やいかに? 現地で取材した。

(2024年11月27日)
「総務」から会社を変える:

出社回帰の波が来ている。その動きを踏まえ、現在の「出社したくなるオフィス」について考えてみたい。これまでとは異なり「5つのらしさ」が重要だと筆者は考えている。

(2024年10月18日)
イトーキ×東大大学院:

ヤバイ、会議室空いていないじゃん──。出社回帰が進む昨今、多くの企業やビジネスパーソンを悩ませているのが「会議室空いていない問題」だ。この問題は、新型コロナウイルスが流行する前から長年問題視されているが、一向に解決の気配がない。

(2024年11月21日)

出社回帰の流れが強まる中、約8割が「オフィスで集中できていない」と回答。何が要因なのか?

(2025年2月10日)

RIZAPは、コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」をクボタの研究施設に出店した。単独の企業の中に、チョコザップを設けるのは初めて。

(2024年10月16日)

オフィス家具大手のオカムラは、日立製作所が提供する無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」(コウリバ)を活用し、オフィス空間づくりに向けた共創を開始した。

(2024年9月30日)

社員に働きがいを見いだしてほしいと願う三菱自動車ファシリティマネジメント部では、高い生産性を阻害する原因を突き止めた。それは「探す」時間が多いことだ。新オフィスビルの竣工に伴い、無駄な時間を徹底的に省くシステムを導入した。

(2024年4月4日)
オフィス探訪:

パナソニックは、家電事業に関わる部門・関連会社が集結した「パナソニック目黒ビル」(東京都目黒区)を10月にオープンした。テレワークで顕在化したコミュニケーション不足の解決とパナソニックらしさを意識した職場環境を目指したという。若手社員が中心となって取り組んだというパナの新オフィスを取材した。

(2023年11月8日)

オカムラ(横浜市)が「良いオフィスで働くことがワーカーの成長を促進するのではないか」という仮説のもと、ワーカーの成長に焦点をあてて調査・研究を実施した。「優秀なワーカー」が好むオフィスの特徴とは。

(2024年11月19日)
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