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“ワンランク上”のハイエンド機――キヤノン「PowerShot S90」レビュー(3/4 ページ)

» 2009年10月26日 08時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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作例1

橋の上から鶴見川を広角端で撮影。発色はよくて鮮やか。周辺の収差も気にならない(内部でデジタル補正しているのだろう)。AUTO 1/500秒 F4.5 ISO125
同じ位置で望遠端で撮影。同じ撮像素子のG11(28mm〜120mm相当でF2.8-4.5)と比べると、望遠側では描写力がやや劣る。広角重視の設計なのだろう。AUTO 1/400秒 F4.9 ISO100
お寺の本堂をi-コントラストオン(左)とオフで撮影(右)。絞り優先で露出補正は−0.7。オンの作例は1/250秒F5.6、オフの作例は1/200秒F5.6と微妙に露出が変わっている。ハイコントラストな構図で使うと、このように暗部がぐっと持ち上がってダイナミックレンジが広く見える。効果が大きいので、オンとオフの使い分けが重要かも
夕焼けモードで西の空を撮影。より赤みが強くなった。こんなシーンモードがいくつか用意されている。夕焼けモード 1/320秒 F4 ISO80
プログラムAEで−1の露出補正をかけて夜景を撮影。ISO400。F2.0と明るいし手ブレ補正もついているので、ISO400まで上げれば手持ちでも夜景を撮れる。プログラム 1/15秒 F2.0 ISO400

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