2011年に発表されて好評を博したソニーのミラーレス一眼「NEX-3」の後継モデルが、「NEX-C3」(世界最小最軽量、新UI採用のデジタル一眼「NEX-C3」)だ。NEX-5の下位に位置するという位置づけに変化はないが、既存モデルのイメージを継承しながら細部のブラッシュアップが図られた。
NEX-5に比べると、全体的に丸みと柔らかさを帯びたデザインであることはNEX-3から変更されていないが、ボディサイズは109.6(幅)×60(高さ)×33(奥行き)と小型化が進められ(NEX-5は110.8×58.8×38.2ミリ、NEX-3は117.2×62.6×33.4ミリ)、また、上部にはアルミ製トップカバーを配したツートンとしたことから、NEX-3に比べてぐっと引き締まった印象を与える。
ボタン類のレイアウトに変更はない。上部にはシャッターボタン、背面には録画ボタンとセンターボタンを含む3つのソフトキー、十時キーと一体になったコントロールホイールが用意されている。レイアウトでNEX-3から変更されたのはメモリーカードスロットの位置で、NEX-3ではバッテリースロットと同じスペースにレイアウトされていたが、NEX-C3ではボディ中心部に移動している。
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