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「iPhoneは日常、デジカメはイベントで」 ニコン調べ

» 2011年10月31日 18時49分 公開
[ITmedia]

 「iPhoneは日常的に、デジカメはイベントで使うもの」――ニコンイメージングジャパンが行った「コンパクトデジタルカメラとiPhoneのカメラ機能の写真に関する実態調査」によってこうした使い分けの傾向が浮き彫りにされた。

 調査対象は、「iPhoneを所有しており、iPhoneで月1回以上写真を撮る」「コンパクトデジタルカメラを所有しており、こちらでも月1回以上写真を撮る」条件を満たす20〜39歳の男女500名。調査期間は2011年9月30日から10月3日。

 「デジタルカメラ」の利用シーンとして最も多く挙げられたのは「旅行」(90%)で、以下に「日常生活」(66%)、「結婚式」(64%)、「海外旅行」(64%)、「夜景」(62%)と続く。一方で「iPhone」の利用シーンとして最も多く挙げられたのは「日常生活」(92%)で、以下には「飲み会」(58%)、「国内旅行」(56%)と続く。

 撮影した写真の共有方法については、デジタルカメラで撮影した写真については「一緒に見る」(74%)、「印刷する」(58%)、「データを渡す・送る」(53%)が支持を集め、iPhoneで撮影した写真についても「一緒に見る」(73%)は変わらないものの、「データを渡す・送る」(61%)、「Web(SNSやブログなど)に公開する」(47%)の支持率が高く、印刷するという回答は15%に留まった。

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