ビデオカメラでは「VIXIA HF M52/50/500」、「VIXIA HF R32/30/300」の6モデルが発表されている。全モデルがAVCHD/MP4の2方式記録に対応するほか、一部のモデルには無線LAN機能が搭載された。
HF M50/52/500は光学10倍ズームレンズに「Canon HD CMOS Proセンサー」を搭載する上位機種。この撮像素子は1/3型 総画素数237万画素で、レンズの光学倍率は43.4〜436ミリ、F値はF1.8〜F3.0。
M52は無線LAN機能を内蔵しており、撮影した動画をYouTubeやFacebookに直接アップロードしたり、iOSアプリを使ってiOSデバイスに転送したり、といったことが可能。DLNAもサポートし、テレビなどのデジタル家電に無線で映像を表示することもできる。
VIXIA HF M52/50/500の大きな違いはストレージで、HF M52は32Gバイトの内蔵メモリとSDカードスロット、HF M50は8Gバイトの内蔵メモリとSDカードスロット、HF M500はSDカードスロットのみという構成。価格は749ドル/649ドル/549ドル。
HF R32/30/300は光学51倍ズームレンズを搭載した普及機。レンズはCanon HD Videoレンズで、焦点距離は38.5〜1,232ミリ。撮像素子の有効エリアを効率的に活用してズーム領域を広げる「アドバンストズーム」機能を使うと、テレ端は最大1729ミリ相当まで伸ばせる。撮像素子はフルHD CMOSセンサーで、総画素数は328万画素。
HF Mシリーズと同様にストレージ構成に違いがあり、HF R32は32Gバイトの内蔵メモリとSDカードスロット、HF R30は8Gバイトの内蔵メモリとSDカードスロット、HF R300はSDカードスロットのみという構成。価格は542ドル/442ドル/342ドル。
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