ストロボ内蔵&操作性向上 進化した新しい「3」 ソニー「NEX-F3」
ソニーは6月8日、Eマウントのデジタル一眼カメラ「NEX-F3」を6月中旬より販売開始すると発表した。標準ズームレンズ「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」を組み合わせたレンズキット(NEX-F3K)、加えて望遠ズームレンズ「E 55-220mm F4.5-6.3 OSS」も組み合わせたダブルズームキット(NEX-F3Y)が用意され、実売想定価格は前者が6万5000円前後、後者が9万円前後。既存「NEX-C3」は「E16mm F2.8」「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」のダブルレンズキットが併売される。
高画質を実現するAPS-Cサイズセンサー搭載小型機というNEX-3シリーズのコンセプトは継承しながら、ストロボの内蔵やグリップの大型化、スタミナ性能の向上、フルHD動画撮影機能の追加などで機能性を底上げした。
撮像素子は有効1610万画素“Exmor”APS HD CMOSセンサー(センサーサイズは23.5×15.6ミリ)でISO感度は200~16000(AUTO時はISO200~3200)となっている。NEX-C3には搭載されていなかったレンズ収差補正や追尾フォーカスを備えたほか、C3比ではレリーズタイムラグの高速化も図られている。
撮影モードにはP/A/S/Mなどのほかに、Eマウントのカメラとして初めて、連写合成も自動的に行う「プレミアムおまかせオート」を用意するほか、装着したレンズにかかわらず最大2倍のズームをデジタル処理で行える、全画素超解像ズームも利用できる。α「57」より登場した、被写体へカメラを向けるだけで、3分割法による構図をカメラが自動的に判断、トリミングを行い、空間を考慮した印象的な構図の写真を保存する「オートポートレートフレーミング」も備えている。
NEX-C3では最大1280×720ピクセル(MP4)だった動画撮影については、AVCHDに対応、1920×1080ピクセルのフルハイビジョン撮影が可能となった。記録は60i/24p可能だがセンサー出力は30pとなっている。
背面の3型液晶(92万画素)は180度上方へ起きあがり自分撮りができるようになっており、その際には液晶表示も自分撮り用に反転する。自分撮りに便利な3秒セルフタイマーも用意されている。内蔵ストロボ(ガイドナンバー6)も用意され、上部のターミナルには外付けの有機ELファインダー「FDA-EV1S」(別売)を装着することもできる。
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