今回のランキング集計期間は5月13日〜19日と大型連休を過ぎ、夏行楽にも間があるというはざま時期となるためか、デジタル一眼/コンパクト両ランキングの1〜3位に顔ぶれの変化はなく、全体的に見ても動きが少ない。
デジタル一眼ランキングは、1位からキヤノン「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」、ニコン「D3100 200mmダブルズームキット」、ソニー「NEX-5N ダブルレンズキット」と続き、コンパクトデジカメランキングは1位からキヤノン「IXY 600F」「IXY 420F」、ソニー「DSC-WX100」と、メーカー別に見ればキヤノン勢の強さが目立つ。
ただ、既に夏行楽に向けたモデルが各社より発表され始め、市場にも姿を見せ始めているている。デジタル一眼だけを取り上げても、パナソニックからはタッチパネルUI搭載の小型モデル「DMC-GF5」(レビュー)が、ニコンからは2400万画素センサーを搭載したエントリークラス一眼レフの新型「D3200」(レビュー)が、ソニーからは“自分撮り”機構を備えた「NEX-F3」とボディの小型化を進めた「α37」が発表されている。
DMC-GF5は4月末から販売開始されているが、その他のモデルの店頭への展開はこれからが本番。これら新製品を発売するメーカー以外についても、動きがないとは考えにくく、これからの新製品発表も十分にあり得る。向こう1カ月の各社の動きと、市場の反応に注目したい。
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