キヤノンは9月16日、「PowerShot SX」シリーズの新製品として「PowerShot SX500 IS」を9月27日より販売開始すると発表した。同社オンラインショップでの販売価格は2万9800円。
35ミリ換算24〜720ミリ相当の30倍ズームレンズを搭載しながら、ボディを手のひらにのるサイズ(104×69.5×80.2 幅×高さ×奥行き ミリ)まで小型化。運動会や旅行など、発表会などさまざまな用途に対応した。光学ズームでは720ミリ相当までだが、プログレッシブファインズームを併用することで1440ミリ相当(60倍)の望遠撮影も可能だ。
3型液晶(約46.1万画素)も搭載しながら、充電池とSDメモリーカードを含めた撮影時重量は341グラムとなっており、これは30倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジカメにおいて世界最軽量(同社)になるという。
背面にはコントローラーホイールを搭載しており操作性を高めたほか、鏡胴の付け根部分に設けられている「探索」ボタンを押すと、押している間はズーム倍率が低くなり、ズーム中に見失った被写体を再発見できるフレーミングアシスト機能も用意されている。
撮像素子は1/2.3型 有効1600万画素CCD、手ブレ補正には最高シャッタースピード約3.5段分の効果を持つ「マルチシーンIS」を搭載している。記録メディアはSDメモリーカードSDHC/SDXC対応)で、1920×1080ピクセルのハイビジョン動画撮影も可能だ。
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