撮影モードは、オート撮影モードのほか、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、シャッター&絞り優先AE、マニュアル露出、動画に対応。天面のモードダイヤルで切り替えを行う。このうちシャッター&絞り優先AE(TAvモード)は、ペンタックスの一眼レフから継承されたもの。好きな絞りとシャッタースピードに設定すると、ISO感度が自動的に調整されるモードだ。
また、グリップ部のアップダウンダイヤルでは絞りやシャッター速度の切り替えができ、背面のADJ.レバーでは感度やホワイトバランスなど登録したさまざまな機能を設定できる。このあたりの操作系はシリーズ共通のものだ。
操作面で新しいのは、液晶の横に、AFファンクション切り替えレバーとAFボタンを搭載したこと。レバー操作でコンティニュアスAFとAE・AFロックの切り替えができるほか、ボタン操作で親指AFが行える。
撮影機能としては、インターバル撮影と画像合成によって、星や月を光跡として記録できる「インターバル合成」モードや、最大5枚までの画像合成が行える多重露光モード、2段分の光量を抑えるNDフィルター、2軸の電子水準器、カメラ内RAW現像などを搭載。連写は4コマ/秒に、動画は1920×1080ピクセルのフルHD記録にそれぞれ対応する。
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