CP+のオリンパスブースでは、発表されたばかりの「OM-D E-M10」や「STYLUS SP-100EE」を実際に試用できるコーナーが人気だ。開発発表のなされたM.ZUIKO PRO」シリーズの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」ならび「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO」の参考展示も行われている。
「OM-D E−M10」はOM-Dシリーズ最上位機「OM-D E-M1、中級機「OM-D E-M5」に続くエントリーモデル。エントリーモデルながらも撮像素子はE-M5と同様の有効1605万画素 4/3型 ハイスピードLive MOSセンサーを搭載し、ここにE-M1と同様の画像処理エンジン「TruePic VII」を組み合わせる。
キットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」はカメラ本体の電源と連動する沈胴式機構を備えており、カメラに装着した状態(撮影可能状態)でもシステム全体の奥行き約64ミリ、約460グラムに収まるスモールサイズも魅力となっている。
「STYLUS SP-100EE」はドットサイト式照準器を搭載した超高倍率ズーム(光学50倍 35ミリ換算24〜1200ミリ相当)機。大きな特徴であるドットサイト式照準器は半透過型ミラーを通して被写体を確認でき、そのミラーにはLED光源から赤い光(ドットスポット)が投射されており、その光点と被写体を重ね合わせて撮影する。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO」は2015年以降の発売ということもあってかショーケースの中。サイズ感を確認できるにとどまっている。レンズについては、新製品の大口径標準レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」やフィッシュアイボディーキャップレンズ「BCL-0980」などは実際に試用可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR