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注目は「PowerShot G1 X Mark II」、能年玲奈さんもサプライズ登場 キヤノンブースCP+ 2014

» 2014年02月13日 18時18分 公開
[ITmedia]

 キヤノンブースで来場者の注目を集めていたのは、1.5型センサーを搭載した同社コンパクトデジカメのフラグシップ「PowerShot G1 X Mark II」。前モデルにはない特徴のひとつとして、5センチまで寄れる最短撮影距離が挙げられることもあり、体験コーナー前の生け花へ寄って試写を楽しむ姿が多く見られた。

photophoto 「PowerShot G1 X Mark II」

 PowerShot G1 X Mark IIについてはタッチ&トライのほか、著名写真家がそれぞれのテーマでPowerShot G1 X Mark IIについてを語るステージも用意されている。登壇するのは土屋勝義氏、石橋睦美氏、並木隆氏、吉村和敏氏の4名で、それそれが新製品についてのインプレッションを作品ともに紹介していく。

photo 土屋勝義氏によるPowerShot G1 X Mark IIについてのトークショー
photo PowerShot G1 X Mark IIで撮影された作品が大きく引き延ばして展示されている

 そのほかの新製品である「PowerShot SX700 HS」「PowerShot SX600 HS」「IXY 630」「IXY 140」「IXY 120」も実写可能な状態で展示されているが、G1 X Mark IIとならんで注目されていたのが2つのレンズを備えた「PowerShot N100」だ。

 背面にもカメラを搭載し、2つのカメラで撮影した写真(動画)をピクチャー・イン・ピクチャーの状態として、1つのファイルに保存する「デュアルフォト」「デュアルムービー」機能を備えるほか、撮りためた静止画(写真)から簡単な操作で物語性のある動画を作成できる「ストーリーハイライト」といった再生支援機能も搭載しており、撮った後も楽しめるカメラとして注目されていた。

photophoto 「PowerShot N100」

 そのほかには「EOS 5D Mark III」や「EOS 6D」といったフルサイズ機の体験コーナーや「EOS 70D」のデュアルピクセルCMOS AF体験コーナー、CP+ではおなじみとなった感のある超望遠レンズの試写コーナー、A3ノビ対応のインクジェットプリンタ「PIXUS iP8730」のコーナーも設けられていた。超望遠レンズの試写コーナーでは、エクステンダー内蔵レンズ「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」といった普段ではなかなか触れる機会のないレンズも用意されている。

photophoto A3ノビ対応のインクジェットプリンタ「PIXUS iP8730」
photo エクステンダー内蔵レンズ「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」の試写も可能だ

 開幕日には「EOS M2」の新CMキャラクターに起用された女優の能年玲奈さんが登場、完成したCMもあわせて披露された。CMに登場する花は能年さん自身が生けたものだそうで、EOS M2については「ウサギのちょっとした動きにも(AFが)反応して驚きました」と機敏な反応に驚いていた様子だった。

photo 能年さんの登場する「EOS M2」新CM
photo 今度写真に撮りたいものは?との質問には、フィギュアスケートとアイスダンスという能年さん。オリンピックを見てジャンプやスピンの動きのキレイさに魅了されたそうだ
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