2014年3大ハイエンド機の饗宴
「RX100 III」「G7 X」「LX100」プレミアムコンデジはどれを選べばいいのか!?(1/4 ページ)
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2014年の注目ジャンルといえばハイエンドコンパクトデジカメだ。今までソニーのRX100シリーズ(強いていえば、キヤノンのPowershot G1X)が独壇場だったジャンルに、パナソニックとキヤノンが真っ向勝負を挑んできたのである。
注目すべきはハイエンドコンデジの主戦場が、1/1.7型センサーから1型センサーへと、段階が上がってきたこと。
一番使われるデジカメが「スマホ」という時代にあって、スマホに圧勝できるクオリティを見せるにはそのくらいのセンサーサイズが必要なのだ。
デジタル一眼のサブ機としてもこのくらいのクオリティがあると安心できるし、従来の普及型コンデジからの買い換えを検討してる人も、このクラスなら画質の向上を実感できて買い換え甲斐があるってものだ。
その三大コンデジがソニーの「Cyber-shot RX100III(DSC-RX100M3)」、キヤノンの「PowerShot G7 X」、そしてパナソニックの「LUMIX LX100(DMC-LX100)」である。どれも大きなセンサーに明るいレンズを搭載したハイエンドコンパクトだ。
この3モデル、どこがどう違って、自分はどれを選ぶのがいいか。年末に向けてちょっとテーマ別に比較してみた。3大コンデジ頂上決戦というかなんというか。
なお、なるべく各機種固有の機能は使わないようにし(それはそれぞれのレビューをご参照いただけると幸いです)、マルチアスペクト機であるLX100の作例は他と合わせて3:2に統一してある。ご了承を。
コンパクトで軽いのはどれ?
まずはざっと各モデルの紹介。1インチセンサー搭載コンデジは2012年、ソニーの「RX100」から始まった。そういう意味で先駆者である。その最新モデルがRX100 III。初代RX100から3代目のモデルだが、RX100も現役機なので、3兄弟といってもいい。
RX100のデザインテイストや、1インチで約2000万画素というセンサーを受け継ぎつつ、ポップアップEVFや新設計のレンズなど随所に時代の違いを感じさせる。RX100は現役とはいえ、処理速度がやや遅くWi-Fiも非搭載であるなど時代を感じさせる機種になってきつつあるので、今買うなら、最新モデルだ。
キヤノンのPowerShot G7 Xは1インチで約2000万画素のセンサーを搭載した、Gシリーズの最新モデル。テイストとしては、ちょっとゴツいがマニュアル指向が強い「PowerShot G16」(1/1.7型センサー)や「PowerShot G1X II」(1.5型センサー)と、コンパクトで手軽な「PowerShot S120」(1/1.7型センサー)のちょうど中間。センサーサイズが大きくなったとは思えないコンパクトなボディにGシリーズっぽい操作系を配している。
パナソニックのLUMIX LX100は、同社のハイエンド機LXシリーズの最上位モデルという形で登場。LXはマルチアスペクトやマニュアル指向の操作性、他社よりちょっと明るいレンズでリードしてきたが、LX100はそのテイストのままマイクロフォーサーズセンサー(4/3型)を採用してきた。他の2モデルより大きくて重いが、その分カメラとしての操作性はいい。
ちょっと大きさの話が出てきたのでここで比較。
| 機種名 | RX100 III | G7 X | LX100 |
|---|---|---|---|
| 外形寸法 | 101.6×58.1×41.0ミリ | 103×60.4×40.4ミリ | 114.8×66.2×55.0ミリ |
| 重さ(撮影時) | 約290グラム | 約304グラム | 約393グラム |
| バッテリー駆動時間(背面モニター使用時) | 約320枚 | 約210枚 | 約350枚 |
一番コンパクトなのはRX100 III。バッテリー込みで300グラムを切っており、G7 Xをわずかに上回っている。その上バッテリーの持ちはいい(ただし、EVF使用時はもうちょっと悪くなる)。
LX100はちょいとずっしりくる感じ。RX100 IIIより100グラムほど重い。携行時には重さより分厚さ(奥行き)が気になるかもしれない。レンズ部の出っ張りが大きいからだ。
ただ、大きい分グリップしやすいのは確かで(逆にRX100 IIIは別売りのグリップを貼り付けないとちょっと心もとないところがある)、どっちをとるかという話ですな。
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