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» 2008年06月11日 08時00分 公開

シゴトとアソビの境界線――持ち込みオモチャをどこまで許すの?悲しき女子ヘルプデスク物語(4/4 ページ)

[鐙貴絵,ITmedia]
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USBグッズ探訪

 実はこの原稿を書くために、家電量販店に行ってUSBグッズにどんなものがあるか調べてみた。扇風機やカップウォーマーのほかに、MP3プレイヤーや携帯電話の充電器、小さな水槽にオモチャの魚が躍る癒し系グッズ(のようなもの)、アロマオイルをたらすと周囲に香りが広がる芳香グッズ灰皿、カップウォーマーとは逆の発想の保冷庫、電気毛布と似た発想の手袋スリッパ、そして電気マッサージ器具まである。果ては鉛筆削りヒゲ剃りまで! なるほど、確かにすべて「快適に過ごす」ためのアイテムだ。そう考えると、音楽CDを会社のPCで聞くのも、似たようなものか……。

アプリケーションにだって“私物”があります

 私物のアプリケーションは、どこまで許されるのだろうか。わたしの勤務先では基本的に「持ち込みアプリケーションはすべてダメ」というルールで、社員にはPCの管理者権限を与えてない。でも実際には「インストールしなくても、インターネット経由でダウンロードしてローカルHDDにコピーしたらすぐ使える」ようなアプリケーションだってある。その手アプリケーションの中で、悪者の代表にされているのがWinnyだろう。まあ、Winny自体はただのソフトウェアだけど、Winnyが動作しているPCに限って感染するウイルスがあったり、そのウイルスに感染したPCから情報が漏えいしたりするのは事実だ。

 一方、役立つソフトだってある。開発系の人は、開発ツールについてくるエディタより無償のエディタを別にインストールしている人もいる。デスクトップに付箋紙を貼って、大事なことを忘れないようにしておくようなツールもある。結局、「どこまでがOKで、どこからがだめか」という線引きは難しいんだろうな。だから分かりやすく「全部ダメッ」ということにしちゃうんだろう。

 そんなことを、つらつらと考えながらY子の愚痴に生返事をしていたわたし。ふと我に返ると、Y子の愚痴はいつの間にか別の話題に変わっていた。ごめん、Y子。あなたの話、全然聞いてなかったよ……。

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