マツモトキヨシ、販売員6000人が使う業務マニュアルの作成を効率化アシストのツールを導入

マツモトキヨシは、全国に展開するすべての店舗で均一なサービスを提供するためにマニュアル作成の効率化が必要と判断し、アシストのツールを採用した。

» 2008年08月06日 14時43分 公開
[ITmedia]

 アシストは8月6日、操作マニュアル自動作成ツール「Dojo」がドラッグストア専門店のマツモトキヨシで採用されたと発表した。

 マツモトキヨシは約7300人の従業員を抱え、医薬品、化粧品、雑貨品、食料品、DIY用品など多岐にわたる商品を販売している。全国に展開する761店舗(6月30日現在)で均一なサービスを展開するために、販売システムのマニュアルを作り、従業員にシステムの操作を教育する必要があった。

 同社は業務マニュアルの整備と現場支援の強化を目指し、Dojoを採用。新たに導入したPOS(販売時点情報管理)システムの操作マニュアルを効率的に作成できるようになったほか、従業員の操作教育の期間を大幅に短縮できたという。

 Dojoを採用した理由としては、簡単な操作でさまざまな形式の操作マニュアルを簡単に作成できること、業務システムの操作手順を直感的に理解できる機能を持つこと、操作マニュアルをWordやHTML、PDFで保存できるため紙のマニュアルの印刷を減らせることなどが挙がった。

 同システムで作成したマニュアルは、全国の店舗で5000〜6000人が利用しているという。

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