IBMの総合支援プログラム「PartnerWorld」に参加しているメンバー同士がブログやフォーラムを通じて交流し、ソリューション設計などで協力できる。
米IBMは6月9日、同社のビジネスパートナー向け総合支援プログラム「PartnerWorld」にSNS機能を追加したと発表した。PartnerWorldに参加している世界の10万以上のパートナーが相互に交流できる。
「PartnerWorld Communities」は同社のソーシャルソフトウェア「Lotus Connections」をベースにしており、企業はブログ、フォーラム、プライベートグループなどをセキュアに利用できる。自社の専門分野や保有技術をプロフィールで公開し、テーマに沿ったオンラインコミュニティーを立ち上げてほかのパートナー企業との協業を図ることができるほか、IBMの専門家にチャットでのリアルタイムサポートを求めることができる。
同社は4月に、技術者向け情報サイト「developerWorks」にも同様のSNS機能「My developerWorks」を追加している。
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