Windows Marketplace for Mobileでアプリ登録スタートMicrosoft版App Store

開発者がアップロードしたアプリはMicrosoftによる約10日間の透明性の高い審査を経て登録される。Marketplaceのユーザー向け公開はこの秋の予定だ。

» 2009年07月28日 08時12分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは7月27日、Windows Phone向けアプリケーションストア「Windows Marketplace for Mobile」へのアプリケーション登録の受け付けを、日本を含む29カ国で開始したと発表した。

 Marketplaceに登録済みの開発者は同日からアプリケーション、ゲーム、ウィジェットなどをアップロードできる。アプリはMicrosoftの審査後、正式に登録される。約10日を要するという審査のプロセスやポリシーについては既に発表されており、審査を通らなかったアプリについては製作者に対し詳細なリポートが提供される。

 Marketplaceのユーザー向け公開はこの秋に予定されている。アプリ代金の支払い方法は複数用意する予定で、返金保証制度を設けるという。

 また同日、Microsoftはアプリコンテスト「Race to Market Challenge」の開催も発表した。最もダウンロードされた無料アプリ、最も売り上げを上げたアプリ、最も有用なアプリ、最も楽しいアプリ(後者2種はMicrosoftの審査による)の4部門のアプリに、テーブル型PC「Microsoft Surface」とアプリのオンラインプロモーション、トロフィーなどが贈られる。コンテストの期間は同日から2009年12月31日まで。

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