富士電機リテイルシステムズ、企業内検索を強化

富士電機リテイルシステムズは、Lotus Notes/Dominoに蓄積した社内のデータを効率的に活用するため、企業内検索ツールを導入した。

» 2010年01月06日 13時32分 公開
[ITmedia]

 自動販売機の開発、販売を手掛ける富士電機リテイルシステムズは、Lotus Notes/Dominoに蓄積した社内のデータを効率的に活用するため、企業内検索製品「Accela BizSearch」を導入した。製品を提供したアクセラテクノロジが1月6日に発表した。

 Lotus Notes/Dominoに蓄積した情報から販売機の修理に役立つ情報を見つけ出しやすくするために、Accela BizSearchを採用。同製品のテキスト検索機能が有効であると判断した。飲料やたばこなど、自動販売機の種類ごとに情報を絞り込んだり、検索の頻度が高い情報から順番に表示したりする機能をカスタマイズで実装している。

 富士電機リテイルシステムズは飲料、食品、たばこ、物品自販機等の各種自動販売機の開発および販売を手掛ける。メンテナンスや障害時の対応を徹底することで、販売機による売り上げ拡大を目指している。

 保守業務を担当する同社のメンテナンス営業本部では、修理ノウハウの有効活用を狙いとして、サポートセンターが電話で対応した問題解決内容をQ&A(問題点と対処法)形式でLotus Notes/Dominoに蓄積している。Accela BizSearchの導入により、現場のサービス担当者がサポートセンターに問い合わせをせず、スマートフォン経由で情報を確認できるようになった。

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