Microsoftが、iPhone向けにも公開している「Microsoft Tag Reader」をGoogleのAndroid向けにも公開した。同社初のAndroidアプリだ。
米Microsoftは3月4日、米GoogleのAndroid向けアプリ「Microsoft Tag Reader」をAndroid Marketで無料公開した。同社がAndroid向けアプリを公開するのはこれが初となる。Microsoftはこれまで同アプリをWindows Mobile、BlackBerry、Symbian OS、iPhone向けにリリースしている。
Tag Readerは、QRコードやDatamatrixなどと競合するMicrosoftの2次元バーコード「Microsoft Tag」専用のバーコードリーダー。色のついた複数の三角形で構成されるMicrosoft Tagを端末のカメラで撮影することで、情報を読み取ることができる。
Microsoftは、Microsoft Tagを自分で作成するサイトを公開している。タグのタイトル、URL、メモなどを入れられる。コードの種類はテキスト、URL、vCard、電話番号から選択可能。
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