Samsungが米国で3Dテレビ数十機種を投入する。最も安価なモデルは1700ドル(約15万円)で、3D普及促進キャンペーンも実施する。
Samsung Electronicsは3月10日、米国で投入する3Dテレビを発表した。1700ドルからの価格で、液晶テレビ、LED液晶テレビ、プラズマテレビなど十数機種を3月から7月にかけて投入する。
サイズは46〜65型で、価格はLED液晶テレビが2000〜7000ドル、プラズマテレビが1800〜3800ドル、液晶テレビは46型で1700ドルとなっている。いずれも2Dコンテンツをリアルタイムで3D変換する3Dプロセッサを内蔵する。
Samsungは3Dテレビ普及促進のためのキャンペーンも実施する。同社の3Dテレビと3D対応Blu-rayプレーヤーまたはホームシアターの購入者に、3Dメガネ2個とDreamWorksの映画「モンスターVSエイリアン」の3D Blu-ray版を含む「3Dスターターキット」を提供する。
パナソニックは4月に、ソニーは6月に3Dテレビの発売を予定している。パナソニックの3Dテレビは50V型と54V型で実売予想価格はそれぞれ43万円前後と53万円前後。ソニーは最も安価な40V型が実売予想価格22万円前後となっている。
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