Samsungの「Galaxy S」は最新版のAndroidと、4インチのスーパーAMOLEDタッチスクリーンを搭載し、ARソフト「Layar」も備える。
Samsung Electronicsは3月23日、新しいAndroidスマートフォン「Galaxy S」を発表した。欧州、北南米、オーストラリア、アジアで間もなく発売する。
Galaxy S(GT-I9000)はAndroidのバージョン2.1、1GHzのアプリケーションプロセッサを搭載。ディスプレイは4インチのスーパーAMOLED(アクティブマトリックス方式有機EL)タッチスクリーンで、SamsungのLEDテレビで使われている画像エンジン「mDNIe(mobile Digital Natural Image engine)」を採用し、写真や動画、電子書籍を鮮明に表示できるという。
HD動画を撮影できる500万画素カメラも搭載し、コーデックはMPEG4、H.264のほかDivXも使用できる。AR(拡張現実)ソフト「Layar Reality Browser」、常時SNSに接続してコミュニケーションできるソーシャルハブ機能、高速テキスト入力技術「Swype」、Microsoft Office 2007文書を編集できるオフィススイート「ThinkFree」も備える。
無線通信はGSM/GPRS/EDGE、HSDPA、HSUPA、Wi-Fi(802.11 b/g/n)、Bluetoothに対応。ホームネットワーク規格DLNAもサポートする。
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