Kindleが届いて、1番最初に皆さんが驚くことは、箱を空けてKindleのディスプレイに表示されている文字でしょう。(中略)文字の滑らかさ、そこから不思議と感じる立体感と質感、明るさ、パソコンの画面を見慣れた人間には、どうみたって、「紙に書かれた文字」にしか見えません。
Kindle3購入。使ってみて分かったiPadとの違い。 - Kindle3 First Impression -:ASSIOMA
iPadの登場以降、電子書籍端末の話題にこと欠かなくなった。日本メーカーも参入し始めて、これからが楽しみである。
しかし、電子書籍に特化した端末という意味では、Kindleが一歩リードしているのが現実のようである。すでに複数のオルタナブロガーがKindle3を入手しているが、大元隆志氏「ASSIOMA」のKindle3購入。使ってみて分かったiPadとの違い。 - Kindle3 First Impression -を読んで、これまでそんなに興味が持てなかったKindleへの関心が筆者も高まった。特に「誰もが驚く電子インクの美しさ」と書かれた部分。これは特筆に値すると思う。パソコンでもそうだが、やはり長時間見ていると目が疲れてくる。ディスプレイが、長時間の読書には不向きなのだ。
そもそもKindleとiPadでは成り立ちが違うと大元隆志氏は指摘。Kindleはあくまでも、紙の書籍の問題点を解決するために開発された「電子書籍リーダー」であると。逆にiPadはパソコンの進化系で、それに電子書籍ソフトが入っているにすぎないと。
紙に書かれた文字のように見える電子インクと、長時間見ていても目が疲れないという部分だけでも、一見の価値ありと判断できる。後は、日本語にきちんと対応すること。これが実現されれば、真っ先に触ってみたいと感じた。
以上、9月16〜22日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、筆者が気になったものを紹介した。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ほかのエントリーも読んでほしい。
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