2Gバイトまでのクラウドストレージを無料で利用できるDropboxが日本語で使えるようになった。同サービスのユーザー数は2500万人を超え、毎日2億以上のファイルがアップロードされている。
米Dropboxは4月18日(現地時間)、クラウドベースのストレージサービスDropboxの日本語、スペイン語、ドイツ語、フランス語版を公開したと発表した。
Dropboxは、2Gバイトまでのオンラインストレージを無料で利用できるストレージサービス。Windows、Mac、Linux、iOS、Android、BlackBerryに対応し、写真、ドキュメント、ビデオなどのファイルを保存してアクセスを許可した相手とファイルを共有することも可能だ。有料版もあり、50Gバイトまでが月額9.99ドル、100Gバイトまでが月額19.99ドル。
これまで英語版のみが提供されてきたが、既に175カ国で利用されており、ユーザーの半数以上が米国外から利用しているという。同社によると、ユーザー数は2500万人を突破し、毎日2億以上のファイルがアップロードされている。
Dropboxは2007年の創業で、2008年のシリーズA増資ではSequoia CapitalとAccel Partnersから720万ドルの出資を受けている。
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