フォレストホールディングス、Oracle ExadataでDBクラウドを構築導入事例

グループ企業向けの医療流通サービス用のクラウド基盤を2011年秋から稼働させている。

» 2012年03月21日 12時06分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは3月21日、医療流通サービスのフォレストホールディングスがオラクルのデータベースマシン「Oracle Exadata」をベースに、グループ企業向けのデータベースクラウド基盤を構築したと発表した。同基盤は2011年11月に本格稼働を開始した。

 フォレストホールディングスは、2010年12月から約60の業務に関わる情報系システムの刷新の一環としてOracle Exadataを採用。九州地区の主要拠点向けに医療流通サービスを提供するグループ企業のアステムなどが利用する。

 Oracle Exadataの採用ではデータベースのチューニング作業を行うことなく、バッチ処理に要する時間が14時間から2時間に、検索処理が1分以上から2秒に短縮されるなどの効果があったという。

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