ExdataやExalogicなどエンジニアド・システム製品では初の業種特化型製品をリリースする。
Oracleは10月1日(米国時間)、エンジニアド・システムの新製品「Oracle Network Applications Platform」を発表した。エンジニアド・システムでは初の業界特化モデルで、同製品は通信業界向けにリリースする。
Oracle Network Applications Platformは、通信事業者およびネットワーク機器メーカーのシステムやアプリケーションの基盤となるもので、構成、統合、テストの実施、また最大99.99999%のサービス可用性と統合プラットフォーム管理を実現するという。
通信業界ではモバイルデバイスの爆発的な普及や高度なサービスの提供などで厳しい競争にさらされており、同社は通信業界企業が新製品を活用することで新サービスの開発に専念できると説明。削減効果はプラットフォーム統合とテストに必要なコストで最大33%、運用コストで同64%、新サービスの開発期間で同40%、アプリケーション・ライフサイクルのコストで同50%になるとしている。
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