富士通、商談7000件をベースに体系化したモバイル活用支援サービスを発表

コンサルティングや導入、運用までをサポートする製品・サービス群「FUJITSU Mobile Initiative」を発表した。

» 2013年08月27日 13時07分 公開
[ITmedia]

 富士通は8月27日、企業でのモバイル活用を支援する製品およびサービスを体系化した「FUJITSU Mobile Initiative」を発表、これに基づく新サービスおよび強化したサービスの提供を開始した。7000件の商談実績をベースにしているという。

 新サービスおよび強化版サービスは、モバイル活用のためのシステムイングレーション、インフラの構築、リモートアクセスや端末サービス、ライフサイクル管理サービスなど。システムイングレーションではワークスタイル変革に向けたコンサルティングから導入効果の算出までを設計する「FUJITSU IT Consulting ワークスタイルUXデザインコンサルティングサービス」、活用目的に応じて標準構成モデルによるインフラ構築を行う「FUJITSU Infrastructure System Integration モバイルインフラ構築サービス」をメニュー化した。

 また、モバイルアプリの開発と実行基盤、認証までを包括した「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE」、ネットワークサービスのFENICS IIを組み合わせたリモートアクセス基盤「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS II ユニバーサルコネクト、端末の大規模導入に専用仕様の設計から出荷時の一括キッティング、オリジナルロゴ印刷などにも対応する「カスタムメイドプラスサービス」、導入から運用管理まで一括でサポートする「FUJITSU Managed Infrastructure Service スマートデバイス-LCMサービス」をラインアップしている。

FUJITSU Mobile Initiativeのイメージ

 上記サービスのうちFUJITSU Infrastructure System Integration モバイルインフラ構築サービス、FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE、FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS II ユニバーサルコネクトは10月から提供する。一部サービスを除いて料金は個別見積りとなる。

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