マーケッターにクラウドダッシュボードを提供、ウイングアーク

ウイングアークはBIダッシュボートの新サービスとして、マーケティングデータの分析や可視化が可能なサービスを開始する。消費動向などの統計データも提供するという。

» 2014年03月26日 14時52分 公開
[ITmedia]

 ウイングアーク1stは3月26日、ビジネスインテリジェンス(BI)でのダッシュボート機能をインターネット経由で提供する新サービス「MotionBoard Cloud for DMP」を6月上旬に開始すると発表した。企業のマーケティング担当者向けに提供する。

 新サービスは、マーケティング担当者が宣伝広告活動やキャンペーン施策などで利用する「データマネージメントプラットフォーム(DMP)」を連携して、データを分析したり、グラフィカルレポートなどで可視化したりできるもの。人口統計や気象観測、消費動向などの各種統計データの提供も予定する。ウイングアークではセールスフォースに対応した同種のサービスも展開しており、3月現在で76社が利用しているという。

 新サービスに先だって5月15日には、BIツール製品の最新版「MotionBoard Ver.5.0」の出荷も予定。最新版ではExcelファイルデータとの連携や集計速度の高速化、地図による位置情報の表示など500以上の機能強化を図るとしている。

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