Windows XP問題が一段落したと思ったら、今度はWindows Server 2003のサポート終了――。中堅中小企業にとってはIT投資がかさむ厳しい状況といえるが、大塚商会の大塚裕司社長は“攻めのIT”に転じるチャンスだと話す。
中小企業や個人事業主を対象とした会計ソフトで圧倒的なシェアを持つ弥生。従来のパッケージソフトに加え、クラウドサービスを展開する同社の戦略を聞いた。
2014年7月に30代の若さで代表取締役社長に就任した福田譲氏は、テクノロジーを活用してグローバル展開を本格化させる意欲的な日本企業の支援に注力すると語る。
「プロダクティビティ&プラットフォームカンパニー」へ。ナデラ新CEOのもと、新生マイクロソフトとして挑んだ2014年は「創業以来最大の変革」だった。その変革は、2015年、そして2020年に向けてどんな顧客価値になるのか。日本マイクロソフトの樋口泰行社長に聞いた。
「ナンバーワンのクラウド企業に/クラウドと言えばオラクルと言われるように」──。データベースのトップベンダーである同社が、クラウドで提供できる真の価値とは何か。日本オラクルの杉原博茂社長に聞いた。
身近な家電から、自動運転自動車、社会・公共システムまで。もうすぐ、ヒト・モノ・環境のあらゆる情報がデジタル化され、ネットワークにつながる「IoT」時代が訪れる。企業は何を考え、実行すべきか。富士通のIoTビジネス担当執行役員 香川進吾氏に同社のIoT戦略を聞いた。
「それさぁ、早く言ってよ」――。孤独のグルメでおなじみ、松重豊のテレビCMで“名刺共有のメリット”をお茶の間に知らしめたSansan。勢いに乗る同社は、2015年のビジネスシーンをどう変えていくのか。代表取締役社長の寺田親弘氏に聞いた。
2014年のセキュリティ動向はサイバー攻撃や脆弱性問題などの出来事に沸いたが、2015年はどんな変化が起きるのだろうか。その展望をトレンドマイクロ取締役副社長の大三川彰彦氏に聞く。
事業のブランドメッセージや「7つの社会価値創造テーマ」を発表するなど、2014年のNECは新たな方針や施策を次々と打ち出していた印象だ。こうした施策の効果はどのような形で表れたか。そして中期経営計画の最終年となる2015年のポイントは――。NECの遠藤信博社長に聞いた。