サンフランシスコは“shuffle”だらけ：Weekly Access Top10（1月14日〜20日）

[渡邊宏，ITmedia]

ITmedia LifeStyle
Weekly Access Top10

1月14日〜1月20日

1位 話題のフラッシュメモリiPod「iPod shuffle」をさっそくさわってみた

2位 iPod譲りの“使いやすさ”〜安くて小さい…だけじゃないiPod shuffle

3位 ワンボディで“本物の5.1chサラウンド”を――ヤマハ「YSP-1」

4位 どう使う？　高速電力線通信

5位 AppleしかiPod shuffleは作れない

6位 人工衛星に障害、北海道でオーロラも？ 数日内に大きな「宇宙嵐」

7位 5GBで2万円以下、なのに“高い質感”――HDDプレーヤー「OZZIO musica α5」

8位 超高級ホームシアターの世界――ゴールドムンドハウスを訪ねて

9位 最強のiPod周辺機器――その名は「Mac mini」

10位 かわいいけど、スゴイんです――タカラの家庭用ロボット「TERA」

　先週に引き続き、iPod shuffleのレビューが1位。製品発表時、筆者は現地にいた（というかジョブズ氏の基調講演を聞いていた）せいか、執筆時には日本でどれくらいの注目を浴びるのか図りかねていた部分もあったのだが、2週続けてトップとは、恐るべしである。

　国内でもこの前の週末から発売されてるが、入手は困難な様子。それはどうやら海外でもかわらないようで、今週には最長で4週間待ちというニュースも流れた。

　MacWorld Expoが行われたのは米サンフランシスコだが、iPod shuffleが発表されてからは、街中の至る所で「shuffle」な広告を見かけた。

街中のいたる所で見かけた「shuffle」な広告

　これらの広告、iPod shuffleの発表前は確かMacWorld Expoの開催を告げる広告だったはずだが、発表後にはいつの間にかiPod shuffleの広告に入れ替わっていた。夜中にこっそり作業したのか、基調講演の最中に作業したのかは分からないが、かなりの早業であることは間違いない。見事なものだ。

shuffle発表はこのように、MacWorld Expoの開催を告げる広告だったハズだが……

　広告はAppleらしいシンプル＆スタイリッシュなもので、iPod shuffleのイメージカラーであるグリーンを基調に、白抜きで「Enjoy uncertainty」（不確かさを楽しもう）などというキャッチコピーが添えられている。

　「次にどんな曲が流れるか分からないという、新鮮な体験を提供する」というジョブズ氏のコメントどおりのキャッチだが、そのなかには「Life is random」（人生はランダムだ）というものもあった。

　ランダムねぇ……

　正月休みも早々にCES取材で渡米し、そのあとサンフランシスコにまで来て、名物のケーブルカーにも乗れず、ホテルの部屋でレビューを書いていたりする我が身こそ「Random」じゃないか、と感じたりもしたサンフランシスコだった。