1位 「欲しかった。作るしかなかった」――高品質DVD-R「森メディア」
7位 “ふにゃふにゃワイヤー”搭載で眼鏡っ娘にも対応、サンコーのヘッドフォン型MP3プレーヤー
8位 MPEG-4動画や高感度撮影が魅力のスリム機――“EXILIM CARD”「EX-S500」
9位 コニカミノルタ、デジ一眼普及モデル「αSweet DIGITAL」発表
10位 PCデポ、“国内最小最軽量”のサイコロ形MP3プレーヤー
先週の1位は「欲しかった。作るしかなかった」という高品質DVD-R、森メディアの記事。森メディアの開発者、森康裕氏は古くから光メディア/ドライブのマニアとして知られた人物で、高品質な業務用CD-Rドライブとして知られる「CD-W900E」をこよなく愛し、いまでも自宅に多数をコレクションしているほど(「CD-W900Eは森君の青春だった」という人もいる)。
しかも、森氏が光ディスクに魅了された時期はCD-R登場よりも古い。森氏が初めて使ったCD互換の記録ディスクは、ヤマハと富士写真フィルムが共同で開発した「プログラマブルディスクシステム」だそうで、なんと光ディスク歴は15年以上にもなる。
これだけ光ディスクへ愛情を注いでいる人だけあって、自らの名前を冠したメディアについてのトークは非常にアツかった。午前11時にアポイントを取っていたので、「12時には終わって、一緒に食事でも……」と考えていたこちらの思惑は見事に外れてしまい、しゃべり倒され1時間半。こちらはスキを伺いつつ質問を挟んでいくという感じだった。
濃厚なインタビューが終わり、翌日に原稿を書いていたところ同席していたK氏から電話。「あの日は他の取材も入ってたんだけど、森氏、やっぱり出だしの30分は独演会だったよ(笑)」
……。森氏の熱意に感服です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR