1位 「PS3はプアマンズBDプレーヤーではない」――SCE 久夛良木氏
2位 ハイビジョン撮影の敷居をさらに押し下げ――ソニー「HDR-HC3」
4位 小型ボディにお手軽MPEG-4録画機能――「ムービービジョン エス」
5位 1年後にはBDタイトルの充実ぶりに驚くだろう――ディズニー
6位 ベスト電器、27型で8万円、32型で10万円を下回る液晶テレビを発売
9位 ソニー、「PSP」と連携できるメモリースティックレコーダー「MSVR-A10」発売
今週の1位は、発売が11月に延期された次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」のBlu-ray Disc関連機能について、久夛良木氏のコメントを掲載した記事。
久夛良木氏はプレイステーション3について、記事のほかにも「大きな期待と責任を感じている」とも述べていた。それはPS3が単なるゲーム機ではなく、BDプレーヤーやネットワーク端末などの役割も持つ、多機能なデジタルAV家電としての側面を多分に含んでいるからだろう。
ところで、個人的にココロひかれているのはソニーのメモリースティックレコーダー「MSVR-A10」だ。この製品はアナログ入力された映像をMPEG-4 AVC(H.264)形式に変換、メモリースティックへ書き込むレコーダー。リアルタイムでエンコードが可能なほか、タイマーでの録画や、入力に反応して録画を開始するシンクロ録画機能も備える。
「スゴ録」などHDDレコーダーに録画した映像をPSPで持ち出すことを念頭にした製品で、そうした意味では「おでかけ・スゴ録」(レビュー)のPSP連係機能を一部抜粋した製品ともいえる。
この製品を見たとき、「これで自宅のHDDレコーダーに録画したきりになっているビデオが活用できる!」と思った。PSPは持っているし、H.264ならば画質も期待できる。出力先がメモリースティックだけというのは残念だが、プロファイルの変更が可能ならば利用範囲はPSPだけにとどまらないかもしれない。
発売は4月中旬とまだしばらく先だが、レビューも掲載する予定なので、お楽しみに。
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