1位 「やれることはやり尽くした」――動画対応の新ウォークマン(後編)
3位 安心さがウリの定番コンパクト機――キヤノン「IXY Digital 10」
4位 どこまでも自然さを失わないノイズキャンセル――ソニー「MDR-NC60」
6位 スキーと同じぐらい写真が好き!――キヤノン、上村愛子選手の写真展
7位 アイリバー、アクティブマトリックス有機EL搭載の薄型プレーヤー「Clix2」
8位 新しい市場へのチャレンジ――動画対応の新ウォークマン(前編)
9位 高まった完成度、動画も楽しめる高音質ウォークマン――「NW-A805」
前回のトップ10と同様、今回も新型ウォークマンに関する記事が多くランクインした。トップは新製品の企画および設計担当者へのインタビュー記事だが、前回のトップ記事(新型ウォークマン「NW-A800」のレビュー記事)も引き続きランクインしており、ウォークマンに対する関心の高さがうかがえる。
ところで、10位にランクインした話題はアイスキャンディの「ガリガリ君」をモチーフにしたアイスキャンディ型入浴剤「ガリガリ君入浴剤Cool!」。まだ桜も十分に咲いていない3月だというのに(編集部のある都内では開花宣言こそ出たが、まだ筆者は花を見る機会には恵まれていない)、夏を連想させる話題が飛び出すとはなんとも気が早い。
ガリガリ君といえば赤城乳業の看板製品とも言えるアイスキャンディ。入浴剤のニュースを見て、去年の夏にふと懐かしさにひかれてソーダ味のガリガリ君を買ったときのことを思い出した。おなじみのコンビニのアイスケースにはソーダだけではなく、みかんやマンゴー、ミルクといったバリエーションが用意されていたほか、値段も50円ではなく63円だったことを。
よくよく考えてみれば、好評ならば味のバリエーションはふえるだろうし(3月にはピンクグレープフルーツ味も発売されている)、筆者がガリガリ君をよく食べていた子供時代は既に20年程前の話。当時は消費税は存在していなかったが、3%の時代を経て今では5%だ。「ガリガリ君といえばソーダ味で50円」――記憶の中のガリガリ君は相当昔のモノだったようだ。
Wikipediaによればガリガリ君の登場は1981年。2000年には年間発売本数が1億本を突破し、2006年には発売25周年記念の「ガリガリ部」なるものまで創設されている。ちなみにガリガリ君が60円に値上げされたのは1991年のこと。
間もなく4月を迎えて弊社にも新入社員が入ってくるが、ガリガリ君より年少で、記憶の中のガリガリ君が60円の社員が同僚となるわけか……。ちょっとショック。
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