カメラ映像機器工業会、写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会、日本写真映像用品工業会の4団体は7月2日、来年3月に予定されているアジア最大級の写真関連商品展示会「フォト イメージング エキスポ 2008」(PIE2008)の開催概要を発表した。
PIE2008では写真業界関連企業の積極的誘致に加え、女性や若者、ファミリーといった一般ユーザーの増大を目指しイベントを充実させていく考え。カルチャースクールや写真撮影術などのセミナーを実施し、旅行ツアーとの連動企画なども計画する。またフォトコンテストの開催や、プロ・アマチュアカメラマンの作品展示スペースを増やし、製品の紹介にとどまらない写真文化の総合的な情報発信を目指す。
また、アジアを中心とした国外の関連展示会と協力。写真団体の要人を招聘するほか、海外出展社向けサポートを実施する。オーガナイザーはPIE2007と同じくフジサンケイ ビジネスアイが担当。公式ウェブサイトからの勧誘を軸にフジサンケイグループを中心としたマスメディアでの宣伝を行い、来訪者12万人以上を見込んでる。
会場にはこれまでの「コンシューマゾーン」「プロゾーン」「望遠鏡ゾーン」「総合ゾーン」に加え、ステージイベントやパフォーマンスに特化した「アクティブステージゾーン」と、“印刷”“動画”“IT”など写真ビジネスと親和性のある業種を集めた「ニュービジネスゾーン」を新設する。
PIE2008は東京ビッグサイトで2008年3月19日(水)〜22日(土)まで開催される。入場料は一般が1000円、前売り/事前登録/学生/割引券持参者が750円となる。また、今回から高校生以下の学生が無料となっている。
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