7月11日正午(ソフトバンク表参道を除く)から全国で一斉に販売開始されたiPhone 3G。秋葉原の大型家電量販店でも完売したが、大阪・日本橋の電気街ではどうだったのか。梅田のヨドバシカメラに引き続き現地でショップをたずねた。
日本橋駅/なんば駅を中心としたエリアで携帯電話を販売する家電量販店とケータイショップ、ソフトバンクショップを数店舗取材してみたが、答えはいずれも同じ。既に本日の入荷分については完売しており、次回入荷は未定のため予約は受けられないという状態だ。
市営地下鉄なんば駅前のビックカメラなんば店では開店前の整理券配布で予定数は終了し、15時まではMNP業務を一時停止してiPhone 3Gの発売に対応していた。店内には複数のデモ機が用意されており、立ち寄った人たちがかわるがわる本日発売となったiPhone 3Gを“体験”していた。
あるソフトバンクショップは本日入荷分こそあっというまに完売したというが、同店では初回入荷分の予約者にキャンセルが出た場合に連絡をするというウェイティングリストへの登録を行っていた。しかし、「いまのところキャンセルはゼロ」(同店店長)とのこと。次回入荷の時期も分からないというが、「16Gバイトモデルはしばらく入手がむずかしいかも」とある販売員はもらしていた。
日本橋電気街「でんでんタウン」に軒を構えるあるショップの店長によれば、このエリアでは予約を受け付けたショップがほとんどなかったとのことで、午前中の開店前からiPhone 3Gを求める人たちが「ここは」と思ったショップへ列をなしたという。各店では行列に並ぶ人へ整理券を配布し、正午の販売開始とともに各店の在庫は空になった。
「あっという間に在庫はなくなりましたが、午後に入っても1時間に数人が在庫を問い合わせてきます。会社帰りの人が増える時間帯に入れば、さらに問い合わせの件数は増えると思います」(某ショップ店長)
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