7月11日12時、先行販売したソフトバンク表参道に続き「iPhone 3G」が全国一斉に発売された。
東京・千代田区のビックカメラ有楽町店では、発売の50分前に全国一斉発売記念セレモニーが催され、ソフトバンクの孫正義社長とソフトバンクモバイルの宮内謙副社長兼COO、ビックカメラの宮嶋宏幸社長、ビックカメラの石川勝芳執行役員営業部長兼有楽町店店長、そしてソフトバンクモバイルのCMに出演する上戸彩さんが来場した。
孫社長は当日の販売開始セレモニー以外に、前日の10日にも数日前から行列ができていたソフトバンクモバイルの旗艦店 ソフトバンク表参道に訪れ、発売を待つユーザーをふれあったという。「触り始めると1日があっという間に過ぎてしまう。楽しくて仕方ない。ケータイというよりパソコン。パソコンが手のひらに来た──。そんな世界観が感じられることでしょう。こんなものをつくれるなんてスティーブ・ジョブズ(AppleのCEO)は天才だなとつくづく思います」。
続いて白戸(ホワイト)家の長女・上戸彩さんが登壇。蒸し暑い天候と行列、見物客の人の山がさらにヒートアップした。「きょう初めて実物を見ましたが、一目ですごくほしくなりました。実は最近、(白戸家の長女のコネで)“どうにかして手に入らないか”なんてたくさんの人に言われるんです」「音楽が好きで、もともとiPodも複数持っています。1つは自分で録音、もう1つは友人のベッキーに全部選曲してもらうという感じです(笑)。iPhone 3Gは容量もたくさんあるので、今回はどの選曲にしてもらおうかなと考えているところです」
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