日本ビクターはビデオカメラ“Everio”の新製品「GZ-MG880」「GZ-MG840」を販売開始した。価格はいずれもオープンで、実売想定価格は120GバイトのHDDを搭載したGZ-MG880が7万5000円前後、60GバイトのHDDを搭載したGZ-MG840が7万円前後。
HDD容量以外の主な仕様は共通しており、いずれも撮像素子には1/6型 総画素107万画素のCCDを搭載しており、720×480ピクセルのSD画質動画を撮影できる。記録方式はSD-VIDEO規格準拠(動画はMPEG-2、音声はドルビーデジタル2ch)となっている。
画質モードはウルトラファイン/ファイン/ノーマルの3種類(解像度は720×480ピクセル)と、解像度が352×240ピクセルになるエコノミーを用意。GZ-MG880ならば搭載する120GバイトのHDDに、最高画質のウルトラファインでも約28時間40分の録画が行える。搭載するマイクロSDメモリーカードスロットを利用して、マイクロSD/SDHCメモリーカードへ動画の保存も行える。
サイズは53(幅)×68(高さ)×113(奥行き)ミリ/約305グラム(本体のみ)。1月に発表した、スリム&コンパクトな「GZ-MG330」とほぼ同サイズというコンパクトさを実現してる。レンズは35ミリ換算で43ミリ〜1376ミリ(動画)/41ミリ〜1107ミリ(静止画、いずれも4:3)のコニカミノルタレンズ。F値は動画撮影時でF1.8〜4.5、静止画撮影時でF1.9〜4.5。
2.7型の液晶は野外撮影時などの際に輝度を自動制御する機能を搭載。自動点灯機能付きLEDライトや、「GZ-MS100」に搭載された、PCと組み合わせて、撮影した動画を手軽にYouTubeへアップできる機能も備えた。カラーはGZ-MG880がブラック、GZ-MG840がルージュレッド/ロイヤルブルー/プレシャスシルバーの3色。
CEATEC JAPAN 2008:コンパクト&スリムが合い言葉? ビクターが縦型Everioを参考展示
特集 秋のフルHDビデオカメラ(5):撮影の後に――AVCHDをどう編集するか
特集 秋のフルHDビデオカメラ(4):デュアルコーデックのビクター「GZ-HD40」、アクティブ派に三洋「DMX-HD1010」
秋のフルHDビデオカメラ(3):BDでノンストップの日立「DZ-BD10H」、AVCHDの限界に挑むキヤノン「HF11」
秋のフルHDビデオカメラ(2):笑顔を切り取るソニー「HDR-CX12」、マニュアル派も満足の松下「HDC-HS100」
特集 秋のフルHDビデオカメラ(1):当たり前になった「フルHD」、選択の基準は?
ここでしか手に入らないニッパーグッズも:ビクターのショールーム「NIPPER'S GINZA」がリニューアル
ビクター、「GZ-MG330」向けの専用ポーチを発売
ワンタッチでYouTubeへアップロードできるメモリー「Everio」
AVCHDにも対応した第3世代“Everio”登場
お洒落に携帯するHDDムービー、ビクター「GZ-MG330」登場Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR