東芝は1月22日、ハイビジョンレコーダー“VARDIA”の新製品「RD-G503」「RD-E303」を2月1日より販売開始すると発表した。RD-G503は500Gバイト、RD-E303は320GバイトのHDDを搭載しており、価格はオープン。実売想定価格はRD-G503が7万円前後、RD-E303が6万円前後。
RD-G503は本体前面の液晶を利用することで、テレビ画面上に番組表を映し出すことなく、番組予約が行える「かんたん本体予約」機能を搭載した。曜日や時刻、チャンネルといった情報を入力すると液晶画面に番組名が表示されるので、間違った番組を録画してしまうこともない。
RD-E303は「かんたん本体予約」を備えないが、テレビ画面を見ながら録画曜日と時刻、チャンネル名という最低限度の情報を入力すると、番組名が表示され、予約が行える「かんたん予約」機能を備えている(かんたん予約はRD-G503も備える)。両製品とも一般的な電子番組表も利用でき、リモコンの「番組表」ボタンを押すと約5〜10秒で番組表を表示する高速起動モードが用意されている。
チューナーは地上/BS/110度CSの3波対応デジタルチューナーを1基搭載しており、アナログチューナーは非搭載となっている。そのほか、ごみ箱フォルダへ録画番組を移動すると自動的に削除する自動削除機能やスタートメニューへのDVD操作メニューの追加といった、使い勝手を高めるソフト面の改良も行われている。
RD-G503はホワイトとブラックの2色のカラーバリエーションが用意される。RD-E303はブラックのみ。両モデルとも、配置ボタンを基本操作のボタンに絞り込んだ、「シンプルリモコン」が付属する。
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