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インタビュー
» 2009年03月19日 08時30分 公開

話題のSNS名刺「Poken」創業者が語る、「人になじむテクノロジー」(前編)(3/3 ページ)

[林信行,ITmedia]
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――それはおもしろいですね。ちなみにPokenのハードウェアのライセンス提供は考えていないのですか?

ドトリオ氏: 詳細はお話しできませんが、それについても現在、数社からアプローチを受けていて話し合っています。

――現在、Pokenの日本国内の取り扱いはアコニが行っていますね。それに、既にAmazonでの販売が始まっています。

ドトリオ氏: そうですね。アコニという会社は、Pokenの国内でのマーケティング戦略を練ったり、需要と供給があっているかを確認したりと、実質的に弊社日本支店のような動きをしてくれています。Tokyo CGM Nightというパーティーでデビューさせる、というアイディアも彼らが出してくれたものでした。

 わたしたちはそれとは別に、Pokenの販売パートナーも探しています。日本のAmazonには数週間前に話をし、取り扱ってもらいました。ただ、パートナーをこれだけに絞るつもりはなく、それ以外にも販売店や流通のパートナーを探しているところです。

ヴィーエン氏: 日本は広い国です。わたしたちは、この広い日本の津々浦々、どこでもPokenが手に入るよう、販売パートナーを探しています。例えば、北海道にあるベルギービールを出すバーにも販売店になってもらっています。

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ドトリオ氏: 今回のようにパーティーが行われるような飲食店で扱ってもらうのも1つの手段だと思いますし、会議やパーティの運営者が配るというのもありでしょう。また、個人的にPokenをまとめ買いしたひとが友人へ分けるということも考えられます。

 実際、当面は単体で購入するよりも、複数個のPokenがセットになったものを買ってもらえればと思っています。1人で持っていてもあまり楽しめないので、友達の分もまとめて購入して、入手したらさっそく友達とPokenする、というわけです。

 Pokenはまとめ買いをすることで、それなりに安く購入できるので、アイディアを持っている人が、Pokenの販売もからめたカタチで新しいビジネスを展開できるかもしれません。わたしたちは独自のポイントシステムを採用しており、Pokenを購入したり、まとめ買いしたPokenを友達に譲る度にポイントが貯まっていくようになっています

 ※編注:ポイントはPokenの購入や誰かのPokenとのタッチなどで蓄積されていき、「POKEN FAN」「POKEN FANATIC」「POKEN PROMOTER」とランクが上がる。FANでは購入10%オフとポイント蓄積率アップ、10%割引購入可能なコードを友人に発行可能などの特典が付加され、FANATICとPROMOTERではさらに購入値引率アップや賞品プレゼントなどといった特典も付加されていく。

――なるほど、いろいろなパートナーを探しているんですね。

ドトリオ氏: そうですね。今回、製品を発表したTokyo CGM Nightは東京在住のインターナショナルな背景を持つアーリーアダプター層が集まってくるパーティーで、わたしたちにとっても、本格デビュー前のプレデビューとして位置づけています。

 今後の本格デビューに向けては、PokenのマスコットのデザインをしてくれるパートナーやWebサイトの運用をしてくれるパートナー、それに販売/流通のパートナーを探し、地固めをする必要があると思っています。

(後編に続く)

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