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帰ってきた「ギガプリン」から最新「エコヒメ」まで、ギフト・ショーが開幕

» 2009年09月09日 01時13分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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 国内最大のパーソナルギフトと生活雑貨の見本市「第68回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2009」が9月8日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。出展者数は2200社を数え、ビッグサイト全館を利用した展示会場に雑貨から文具、アパレルまで幅広いジャンルのギフト商品が並ぶ。今回は東展示棟のIT・エンターテイメントグッズコーナーを中心にリポートしたい。

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 まずはタカラトミーの「ギガプリン NEW」。昨年10月に発売され、約2リットルの“バケツプリン”を家庭で作れると評判になった「ギガプリン」のリニューアル版だ。大きさや作り方は前回と変わらないが、「甘くてあまり多く食べられない」という声を反映して“甘さ控えめ”にしたという。

photophoto タカラトミーの「ギガプリン NEW」

 「パートナーの食品会社と何度もやり取りをして、スッキリとした甘さに仕上げました。ご要望通り、“量”をこなせる味だと思います」(同社)。とはいえ、スペック上はギガプリン1つで“20人前”。無理はしないほうがいい。ギガプリン NEWは9月下旬に発売予定で、価格は3675円。

photophoto タカラトミーブースでは、11月発売の「クロックマン」をメインステージでデモンストレーション(関連記事を参照)。そのほかに「ぱぱっとパン屋さん」などのクッキングトイも多く展示されている

ますますオシャレになる擬音発生装置

 最近、女性たちの間で携帯型の「トイレ擬音発生装置」が人気を集めている。ラナの「エコヒメ」、エポック社の「エコオトメ」といった低価格な商品も登場し、女子トイレはますます“にぎやか”になっているらしい(→音姫がないなんてありえない! 女子トイレのヒミツ)。

 そのラナは、同社お得意のキャラクターグッズに仕上げたエコヒメの新製品を展示している。例えば「キティ エコヒメ」は、上品な単色の本体にラインストーンの装飾付き。パールピンクとパールパープルの2色を11月に発売する。価格は1575円。

photophoto 「キティ エコヒメ」(左)と「エコヒメ キャラクター」(右)。(c)2009 SANRIO CO.,LTD (c)DISNEY

 同じく11月発売の「エコヒメ キャラクター」では、トイレの流水音に加えて防犯ブザーの機能を追加した。専用のボタンを押すと、約112dBの音圧で27秒間もブザーが鳴り響く仕組み。本体は約75ミリのてのひらサイズで、キーチェーンも付いているため、キーホルダーや携帯電話ストラップとして常時携帯できる。ラインアップは、スティッチやくまのプーさんなどのディズニーキャラクター7種にキティやガチャピンなど5種を加えた計12種。価格はすべて1280円になる予定だ。

photophoto 同じくラナが展示していた「スピぐるみ」(左)。おなかの部分に小型スピーカーを内蔵。アナログピンジャック付きのケーブルをiPodなどに接続すれば、ぬいぐるみがスピーカーになる。9月18日発売予定で価格は1680円。(c)2009 FUJITV KIDS (c)Sesame Workshop・SSPJ 写真右は参考出品の「ミュージフォン」。見ての通り、イヤーマフラー兼用のイヤフォンだ。価格や発売時期は未定
photophoto 複数社が展示していたキーホルダータイプの小型デジタルフォトフレーム。左はスマイルカンパニー、右はハックのブースで見つけたもの。どちらも1.5インチの液晶パネルと1Mバイトのメモリを内蔵し、お気に入りの写真を携帯できる。価格は1800円前後
photophoto スマイルカンパニーの「恐怖のプロジェクター」(上級者編)は、ライトのスイッチを入れると心霊写真っぽい画像が投映されるジョークグッズ。日本人形や“貞子っぽい目”(写真右)など6種類をラインアップ

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