「聖闘士星矢」は、1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した車田正美著の長篇漫画。翌1986年にはテレビアニメの放送がスタートし、小中学生を中心に幅広い層の人気を集めた。ストーリーは、ギリシャ神話をベースに「あまり強くない主人公たちが、みんなで1コ上の先輩を倒すようなお話」(麒麟・川島明さん)。さすがに星矢世代の説明は的確だ。

展示会場の様子。キャンペーン商品などの限定アイテムを含めて「聖闘士聖衣大系」および「聖闘士聖衣神話」が集結(左)。昨年の同イベントで注目を集めた射手座のゴールドクロスも展示している(右) (C)車田正美/集英社・東映アニメーションアニメのスポンサーでもあったバンダイは、放送当時からダイキャスト製の聖衣を着脱できるフィギュアシリーズ「聖闘士聖衣大系」(セイントクロスシリーズ)を展開。全世界で累計550万個を販売する大ヒット商品となった。また2003年には、同じコンセプトを最新技術で再現した「聖闘士聖衣神話」(セイントクロスマイスシリーズ)を発売し、こちらも2009年9月末までに世界18カ国で累計出荷550万個を突破したという。
展示会場には、「聖闘士聖衣大系」および「聖闘士聖衣神話」のレアアイテムを含めた全種類を展示するほか、商品製作の流れが分かる展示(金型など)、素体フィギュアを組み立てて持ち帰ることができる体験コーナー(一日70セット)といった企画も用意している。もちろん超合金魂シリーズの新作や12月発売の「ジャンボマシンダーNEO」など、注目のアイテムも盛りだくさん。

往年の名アイテム「ジャンボマシンダー」が「NEO」になって復活する。全高60センチの迫力ボディーは肩・ひじ・手首が可動。ブレストファイアーやロケットパンチのポーズをとることができる。12月に2万6250円で発売予定。(C)2009 永井豪/ダイナミック企画・くろがね屋「TAMASHII NATION 2009 Autumn」は、10月2日(金)から4日(日)まで、東京・秋葉原のUDXビル2階「AKIBA_SQUARE」で開催される。入場料は500円。なお、入場特典として「聖闘士聖衣神話 APPENDIX ペガサスクロス」の限定カラーバージョンが付いてくる。
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